昨日の夕食はカレーだった。そして炊いた御飯は3合だった。 昼御飯を食べすぎてお腹がいっぱいだったのか、大輔はいつもの半分しか御飯を食べず、昼御飯を食べすぎてお腹がいっぱいだった私も、ライス無しカレーオンリーの夕飯を少しだけ食べて、風呂に入り…
最近の大輔はトイレの探索に凝っている。正確に書くと、使用中のトイレを観察するのに凝っている。 もう1歳6ヶ月になったことだし、そろそろ自分も、オムツの中に用を足すのではなく、大人と同じように、トイレですっきりしたいものだと考えたのか、単に両…
何だかひどく冷えるので、夕食は体の温まるものにしようと思い、大鍋いっぱいにスープを作ることにした。 まず、シロネギを3本、ざくざくと斜め切りにして鍋の底に敷く。その上に、白菜をまるごと一本、食べやすい大きさにザク切りしたものを入れ、シメジを…
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ うえのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑいもせず NHK「にほんごであそぼ」のエンディングで、前半ラップ、後半ハワイアンアレンジの「いろはうた」が流れている。 妙に頭に残るメロディで、気が付…
母の姿が見えないと、大輔はキッチン→トイレ→バスルームの順で探す。特にトイレは、ドアを開けて中を見たにも関わらず、もう一度閉めて10秒ほど待った後、もう一度開けて確認する。何度も何度も気のすむまで執拗に繰り返す。そうして本当にいないと納得し…
大輔は被り物が大好きだ。 正確に言えば、被った姿を誰かに見せて「あら、大ちゃん、可愛い。」 と誉められるのが大好きだ。母が用事で手が離せない時、見ていたビデオに飽きた時、ちょっと寂しくなった時、手近にあるものを頭に被り、にこにこ笑いながら誉…
診立て通り発熱の原因は突発性発疹だったらしく、元旦に発疹が出て、大輔全快。パワーも全開。両親ぐったり。 子供はエネルギーの塊だというけれど、正直な話、超小型の原子力発電機でも仕込んであるんじゃないかというくらいタフ。とにかく元気。朝5時に起…
大輔が熱を出した。 昼間はとにかく元気だし、食欲も旺盛で、いつも通り一人前ぺろりと平らげた後、足りないからそれをよこせと、手付かずの母の御飯を狙って騒いでいるし、ウンチもそれはそれは素晴らしいものが、毎日きちんと出ているので、大したことはな…
愛犬トラの体重は10kg。愛犬シロの体重は13kg。 初潮を迎える前に避妊手術をしたせいか、愛犬トラは、人間の年齢ならもう50過ぎのいい大人になった今でも、時々小犬のような甘え方をする。散歩の帰り道、足元にまとわりついて抱っこをせがむのもそ…
いつも何かしらアクシデントが起こって、締切りぎりぎりで投函する年賀状。どういうわけか今年は順調に書き終え12月15日に投函。為すべき事をやり終えて、気持ちすっきり。心穏やか。 ・・・・の筈だったのだが。 大輔と二人でビデオを見ていた時、ふと…
大輔のカレンダーに、休日という日は無い。 幼児の一年はある意味毎日が休日なので、そもそも休日という概念が必要ない。それでも大輔なりに、今日はいつもとは違う日だと認識だけはしているらしい。たぶん大輔にとって休日とは、タイミングが悪ければ3、4…
今年の暮れは、本当に暖かい。まるで10月中旬並の暖かさだ。 おかげで厚手の靴下にも、80デニールのタイツにも、八分袖のババシャツ、ウール混裏起毛素材キルティング仕立ての十分丈スパッツ、赤い絣の半纏にもお世話にならずに済んでいたのだが、昨日日…
大輔と二人でいつも見ている子供向け英語番組は、今、クリスマスソング特集。今日の歌は「赤鼻のトナカイ」だった。定番中の定番。むしろ古典。私も大輔も大好きな曲だ。イントロを聞いた途端、大輔大喜び。歌え歌えと催促する。とはいえ、英語で歌うのは少…
梨は嫌いだが洋梨は大好き。 ゴールデンキウイは母の分まで取り上げるほど好きだが、グリーンキウイは断固拒否。 味噌汁に入れた大根はおかわりするほど好きだが、煮物にすると両手でブロックする。ただし、実家の母が煮た大根は別。同じレシピ、同じ手順で…
私は今も昔もずっと昔も、髪の色はナチュラルのままだ。飯島直子みたいなヘアスタイルに憧れて、染めてみようかと思ったこともあったが、目も眉もリアル・ブラック(真っ黒)なのに、髪だけ明るくしてもおかしいだけだと知人に指摘され、確かにそうだと思い…
体重計に乗るだけダイエットというのがあるそうな。 やり方は簡単。朝、起きてすぐに体重を測る。これが基本ライン。後は夕食後すぐに体重を測り、基本ラインとの差がプラス500gならOK。オーバーしていたら、生活パターン&食事内容を修正するというも…
風呂上りに髪を乾かしていた時のこと。 何気なく鏡を見ると、アンダーバストに妊娠線が出来ていた。ちょうど乳房の下のあたり。持ち上げて初めてわかる微妙な位置に、うっすらと、しかし確かに網目状の模様が刻まれていた。一瞬、ブラのサイズが合わなくて、…
12月といえばクリスマス、ではなく年賀状書き。面倒くさいと思いつつも、完全にスルーするには勇気がいる。私も夫も見かけによらず小心者なので、毎年せっせと賀状を書く。思えば物心ついてから三十数年、ずっと繰り返してきた習慣である。おいそれとは変…
音には色も形も匂いも無い。けれども音が見せる風景はある。 大輔と一緒に見ていた子供向けの教育番組で、赤いビックバードといった風情の衣装をつけたUAが「月の砂漠」を歌っていた。優しいメロディ。おとぎ話のような歌詞。それを、深く豊かなハスキーボ…
よく行くスーパーのレジのチェッカーさんが、いつもの優しいマダムから、バイトらしい若い美人に変わっていた。手を叩いて喜び、満面の笑顔で愛想を振りまくわが子を見ながら考える。 大輔は目鼻立ちのはっきりした華奢で清楚な美人が好きだ。 夫も目鼻立ち…
小林千登勢さん*1死去。(享年66歳) 団令子さん死去。*2(享年68歳) 相次ぐ同世代の死にショックを受けたのか、母から電話がかかってきた。 「60代なんて、まだまだ若いと思ってたけど、よく考えたら、昔はみんな60代で亡くなってたのよね。」 「…
洗濯物を干していると、どこからかこんな声が聞こえてきた。 「おっぱいが来た!!」 「おっぱいは怖いぞ!」 「おっぱいは飛ぶぞ!飛んでくるぞ!」 「おっぱいだ!逃げろ!!!」 声の主は4歳くらいの男の子。友達とごっこ遊びの最中なのはわかったが、ど…
鳥は白い色を好む。 糞をつけられるのは大抵白い生地のものだし、糞を落とされるのも白い車が圧倒的に多い。単純に白という色に惹かれるのか、目立つから落とすのか、いずれにせよ、彼らなりの理由があるのは間違い無い。 さて、大輔を連れて買い物に行った…
キッチンで朝食の用意をしていると、真上で物凄い足音がした。 ボーリングの玉を、何個も一度に力任せに落としたような音だ。あまりにすごいので、てっきり大輔が起きて走り回っているのかと思ったら、そうではなくて、夫が今日履いて行く靴下を探していたも…
「私のこと好き?」 「好きだよ。」 「どれくらい?」 「世界中の誰よりも。」 何処でも、いつでも、素面でこういう会話ができるのが、恋愛の怖いところ。かく言う私と夫にも、台詞こそ違え、同じやりとりを交わしていた頃があった。今となっては少々恥ずか…
大輔が風邪を引いた。前日、布団を蹴飛ばしたまま寝ていたのがよくなかったらしい。気付いてすぐにかけ直したのだが、遅かったようだ。 熱はなく、咳もまばらで、食欲は旺盛。大したことはなさそうだが、鼻水が止まらない。愛読している某育児雑誌曰く、 「…
子供は大抵そうだが、ウンチをした後の後始末を、大輔は大層嫌がる。問答無用でお尻をひん剥かれ、あられもない姿にされるのが屈辱なのか、ただ単にじっとしているのが嫌なのか、さっぱりして気持ちがいいだろうに、必死になって逃げまわる。 かといって、ウ…
子供の日のプレゼントに、義母からドイツ製の大きな積み木セットをもらった大輔。長いもの、短いもの、円柱、長四角、三角、様々な形の積み木が、ベージュと赤の二種類ワンセットで入っている。大層気に入って、さっそく大きな箱を叩いたり、転がしたりして…
飼い主に似たのかどうかは定かでないが、我が家の愛犬は動物好きである。 どのくらい動物好きかというと、迷子になった子猫を自分の小屋に招き入れ、飼い主にも内緒で世話をしたり(<トラ)、野鳥の餌付けをする為に自分のエサを残す(<シロ)くらいの動物…
天使の笑顔で聞き分けも良く、お行儀もばっちりなホワイト大輔。 満面の笑顔で母にアイアンクローをかまし、父の鳩尾を蹴るブラック大輔。 同じ人間同じ顔同じ笑顔のはずなのに、全く違って見えるのは何故だろう。そしてブラック大輔が母にそっくりでホワイ…