2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

それもまた親心。

言葉らしきものは喋っているものの、発音が日本語では無いため、誰にも通じない大輔。そのせいかどうかはわからないが、ボディランゲージは極めてハイレベル。 自らの欲するところのものを、もっとも正確かつ迅速に与えてくれる人間を瞬時に見極めたら、その…

それはそれで、凄いものを見たという気も。

大輔を公園に連れていった帰り、自宅近くの交差点で、信号待ちをしていた私の前を、ジョギング途中らしい背の高い男性が、飲み物を片手に、ゆっくりと歩いていった。 すらりと長い脚。そしてその上にある、適度な緊張感を保ちつつ優雅な曲線を描く臀部。歪み…

だって子供が見てるから。

前日は夫方の伯父の通夜、当日は告別式で、存在そのものを忘れていたホワイトデー。 昨日、いつもより少しだけ早目に帰宅した夫が、にこにこしながらこう言った。 「少し遅くなっちゃったけど、これ。奥さん、久しぶりに食べたいって、言ってただろ。」 見れ…

世界は不思議で満ちている。

特売のムーニーマン・ビッグサイズ・アクティブボーイ(というサブタイトルがついていた)を買出しに行った帰り、信号待ちをしていると、向こうから何やら微妙に違和感のある3人組を従えて、颯爽と歩いてくるミニチュア・ダックスフンドに会った。 正確には3…

彼の幸せ。みんなの幸せ。

大輔が初対面か、ほぼ初対面の人に抱っこをせがむ場合、 相手が男性だと、よりスリムな方に 相手が女性だと、より若い方に 先に手を出すという法則に最近気付いた。ただし、例外もある。それは「子供好き」。これはいかなる場合においても最優先される。まぁ…