そんな日もある。

先日、ドライブ中に何気なく聞いていたラジオで、馬渕英里何*1要潤*2香川県出身だということを知る。

え?そうなの?そうだったの?

思わず声に出して聞き返す私。

何しろ香川県出身の有名人と言えば、古くは菊池寛、最近では本広克行 南原清隆 松本明子 
才人揃いではあっても、いわゆる美形はいなかった。それどころか日本三大ブ○の産地とまで言われていたのだ。(それにしても誰が決めたのだろう、この産地)

それが、要潤馬渕英里何

どうだい、香川にだって、こんな美形がいるんだぜ。
嬉しくなって実家の母に電話したらば

「何?馬渕?馬渕なんだって?」
要潤?誰それ?」

・・・・・。

まぁ、あれだ。考えてみれば喜寿を過ぎた妙齢のマダムに、最近の芸能人の話をする方が間違ってる。知らなくて当然、わからなくて当たり前。
気を取り直し、夜、旦那に同じ話をしてみた。

「馬渕英理何?イエローキャブの誰か?」
要潤?井上順なら知ってるけど。」

・・・・・。
自分が知っていることを、相手も知っていると思うことの愚かさを痛感し、一人涙する私だった。
(それにしてもイエローキャブて。その発想の元を小1時間ほど問い詰めてみたい気もする。)