人という字は。

今日は、「孫の日*1だそうだ。


1年365日「孫の日」ジジ&ババにとっては今更な感じだろうけれど、これを口実におもちゃ買ってあげたりするんだろうな。


「あら、お義母さん、すみません、そんな高いもの。この前も買っていただいたばっかりなのに。(甘やかしすぎだっての。いくらなんでも。おもちゃばっかりこんなにあって、ちっとも片付かないじゃない。)」


「いいんだよ、いいんだよ、だって今日は「孫の日」なんだから。ねぇ、太郎?(あんたはちょっと厳しすぎるんだよ。ほんときつい嫁だよ。)」


そんな微笑ましいやりとりが全国で繰り広げられるんだろうか。


でも、「孫の日」があるなら、「息子の日」「娘の日」があってもいんじゃないか。あと「嫁の日」とか「姑の日」とか。


ちょっとちょっと家族の中で差別はよくないんじゃない。嫁と姑があるなら「小姑の日」もなくっちゃ。


まてまて、だったら「姪の日」「甥の日」「従兄妹の日」「伯父(叔父)の日」「伯母(叔母)日」。親戚は大事にしないとな。


何言ってるのよ、遠くの親戚より近くの他人って言うでしょ。「近所の小母さんの日」「管理人さんの日」「町内会長さんの日」近所付き合いって大事になんだから。



人は、いろんな人に支えられて、生きているのだなぁと、気付いた35歳の秋。